ITパスポートの勉強 その12 【基礎理論について】
集中力がない人が書いた!ITパスポートの勉強【基礎理論について】
コンピュータのデータ構造についてだよ。
数学的な内容だよ。
離散数学
10進数:0~9の10種類の数字を使って1,2,3,4,5,6,7,8,9と数える。
9の次で桁が上がる。
2進数:0,1の2種類。
1の次で桁が上がる。
2進数は桁が非常に長くなるため簡単に変換できる8進数や16進数がよくつかわれるよ。
基数:
各桁の重み付けの基本の数。2進数なら0と1の2種類なので「2」になる。
基数は基本となる数で、10進数で123.45は以下のように表現できる。
1×10²+2×10¹+3×10⁰+4×10⁻¹+5×10⁻²
小数点は「⁻¹」とかで表すよ。
有限小数:有限桁で表せる少数のこと。
無限小数:無限に続く少数のこと。
例)(1010)₂を10進数に変換するとどうなるのか?
=2³×1+2²×0+2¹×1+2⁰×0
=8+0+2+0
=(10)₁₀
補数:ある数を決められた数にするための数のこと。
10進数には「9の補数」と「10の補数」がある。
- 10進数における例
123の「9の補数」は876になる。999=123+876
123の「10の補数」は877になる。1000=123+877 - 2進数における例
0101の「1の補数」は1010です。 0101+1010=1111
0101の「2の補数」は1011です。 0101+1011=10000
(36)₁₀と(-36)₁₀を8桁の2進数で表わす場合は次のようになる。
(36)₁₀を2進数に直すと(100100)₂となる。
しかし、これだけだと6桁なので2桁増やし、(00100100)とする。
桁あふれ:指定された演算領域から桁数があふれたときのこと。
その場合はコンピュータは00000000(8桁)と認識する。
論理演算:
論理和(OR)、論理積(AND)、否定(NOT)があり、それらを組み合わせた「排他的論理和」がある。
いかがでしたか。
正直この単元は理論や理屈を覚えるのだけではなく、どんどん問題を解いていく必要があると思います。わたしは問題集や過去問などで対策していこうと思います。
ここまで読んでくれてありがとう。
次回もよろしく!